路面凍結とスリップ・・・ - 『ペーパードライバーと初心運転者の方へ送る運転の豆知識』

路面凍結とスリップ・・・

いや〜 一気に寒くなりましたね〜

タイトルにも書きましたように、
今日は路面凍結とスリップのお話を・・・

さて問題です(^^)/ (問題を出すのが久しぶりのような・・・)

凍った路面の上を運転すると、どうなるのでしょうか?



答えは・・・




ナント!! 

スリップします!!!!



何あたりまえのこと言ってるの!
と怒らないでくださいね。

でもあなたはスリップをした経験がありますか?


私は・・・あります。それも時速60kmで!

あの時は、死ぬかと思いました(海老蔵風に・・・(^^;))


ではその時のお話を。
時期は今から約20年程前の3月頃です。

その当時私はスノーボードの競技をしていました。
(アルペンボードといって、スキーの回転競技のスノーボード版です)

その日は私が所属するチーム内での練習とレースがありました。
下準備があったので、その日は朝4時に起きで5時前には出発。

その年は豪雪でシーズン中は毎回雪道を走ってスキー場へ通っていました。

しかしその日は1週間程雪も降らず、季節も3月に入っていたので、
山以外の道路には積雪もなく気持ちに隙があったのだと思います。

道路はすべて乾いた状態で、天気も良くご機嫌で運転していました。
もちろん、タイヤは4輪ともスタッドレスタイヤです。

出発して30分程走った頃の、
ホントに緩いカーブになっている橋の上にさしかかった時にそれは起きました。

右カーブでしたが、後輪タイヤがスーッと左に流れ始めました。
速度は60km程。

『やばい!』と思いカウンターを当てるためにハンドルを左に少しきりましたが、
ツルッツルの凍結路面では無駄なことです。

まったくコントロールが効きません。

対向車線側に滑っていき、
更に歩道を乗り越えて空き地のような所へまっしぐら!

先を見ると除雪で積み上げた雪の山があり、
橋を渡り終えたことで少しはコントロールが戻ったのでそこへ突っ込むことに。

助手席では奥様が『キャー』と叫んではいますが、
寒かったので両手を昔の中国人のように
袖の中に入れていました(シェイシェイの格好)

『アホかお前(^^;)』と思いながらも、左手で嫁の体をシート側へ押さえつけ、
右手でハンドルを強く握りしめ衝撃に備えました。

車はハイエースだったのでボンネットが無い分、恐怖も倍増です。

『ザッザー』、『ガッガッガッ』という衝撃音と共になんとか車は停止。
その瞬間にエンジンは止まり、車の前から湯気が『ブワーッ』と上がりました。

嫁に『大丈夫か!』と声をかけると、
まだシェイシェイの格好のままうなずいていました。

幸い対向車もなく、突っ込んだ先が雪の山だったので命拾いをしました。

もし、対向車がいたら・・・
もし、民家に突っ込んでいたら・・・
と考えると、思い出しながら書いている今でも手に汗が出て来ます。

車はかなり壊れただろうと、
降りて見てみるとフロントフェンダーが少し凹んでいるぐらい。

エンジンをかけてみると無事動いてくれました。

スタックした状態になりましたが、
前々回の記事で紹介した『振り子脱出法』を使い出ることに成功。

凹んだフロントフェンダーを手で引っ張ると何とか戻りました。

でも、今考えても不思議です。
突っ込んだ先が雪の山とはいえ、除雪車で固めた雪の山は氷の塊と同じです。

そこに60km前後の速度で突っ込んだのに衝撃はほとんど無く、
車もフロントフェンダーが少し凹んだぐらい。

何か持っているかも(斉藤投手風に・・・(^^;))

これは冗談ですが、このような状態(凍結路面でのスリップ)になってしまうと、
どうしようもありません。行き先は天のみが知っています。

大切なことは、このような状態にならないようにすることです。

そこで、これからの季節の運転で気を付けることは、
『橋の上は特に凍結しやすいので、進入する前に減速しましょう!』
ということですね。


ではここでもう1つ問題です(^^)/
何故橋の上は凍結しやすいのでしょうか?





答えは・・・・







地熱が伝わらないからです。

一般道路の場合は、アスファルトやコンクリート下に地面があります。
地面はある程度の温度を持っていますから、凍りにくいのです。

ところが、橋は下に地面がありません。
伝わる地熱が無いので道路の表面温度が低くなります。

尚且つ下に川が流れている所では、水蒸気が霜になり、
それが道路上に付着して凍るのです。

私が滑った橋も前後の道路は完全に乾いた路面でしたが、
橋の上だけは濡れて凍っていました。

橋の上は要注意です!

また、橋の上だけでなく、気温が下がればどんな道でも凍結します。

冬場は普段以上に注意して安全運転しましょうね。
こんなことを知っておくことが危険予測に繋がります。

ではではm(_ _)m


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今日もあなたに感謝です(^^)/
ありがとうございました。

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2010-12-18 | Comment(0) | TrackBack(0)
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