たしかに、カタログに載っている燃費と、
実際の燃費ではかなり違いますよね。
そもそも、これまでは10モード、15モード燃費計測といって、
様々な条件下で燃費を計測してカタログに載せていたわけですが、
実際の使用状況と比べると最高速度の設定などかなり甘めになっていました。
我が家の車もカタログにはリッター当たり20kmと記載されていますが、
どんなにエコラン運転しても16,7kmが最高でした。
平均すると15〜16kmです。
これはエアコンを使わず、タイヤの空気圧をかなり高めにした状態です。
同じ車種を所有している友人の車の燃費は13〜14kmとのことです。
カタログ数値より約5kmも少ないですね。
これではまったく信用できません。
では新基準になるとどれくらい変わるか?というと
現行のトヨタプリウスの場合
38km→32.6kmと5.4kmも低く表示されることになります。
これでも実質燃費と同じかどうかが気になりますが・・・
ちなみに新基準の名称は「JC08モード」と言うそうです。
旧基準との大きな測定方法の違いは、
・測定時の最高時速が70キロから80キロに引き上げられる
・エンジンが冷えている状態からの「コールドスタート」が追加される
などですが、欧米の測定方法よりはまだまだ甘いとの指摘もあるそうです。
何にしろ多めに燃費を表示するのは、誇大広告と同じだと思いませんか?
大企業のカタログが現実的でないの燃費を公然と表示していることに誰も文句を言わない、
ある意味公然のお決まり事として誰もが受け取っていたことに驚きます。
(私もこのニュースを見るまでそんなものだと思っていましたが・・・)
これからは、逆に少なめに表示してはどうでしょう?
例えばカタログに20kmと書いてあったのに
実際運転してみると22kmも走ったら得した気分になりますよね。
そしたら、『お!このメーカーは謙虚でいいね!』、
『次もこのメーカーで買っちゃお!』ってことになりませんかね?
私ならそう思いますが・・・(^^;)
まぁ、基準が厳しくなって各メーカーともますます燃費向上合戦が過熱するそうです。
ユーザーとしては良いことですよね。
燃費の良い車をエコランして更に燃費を良くする。
環境にも、交通安全にも役立つエコランを実践しましょうね。
では(^^)/

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