お盆も終わりましたね。
皆さんはどう過ごされましたか?
私は・・・
以前も書きましたが私は花火が大好きなので、
15日、16日と花火大開のはしごをしました(^^;)
いいですね〜花火は!
一瞬で夜空を焦がす刹那の煌めき。
16日は地元の花火大会。
歩いて3分で大会会場です。
大渋滞の車を横目に

歩いていると後ろから『ほそかわ先生〜』と誰かが。
振り返ると教え子の(と言っても40代半ば)のケイコさん。
今は大阪にいて、花火大会に車で来たとのこと。
『ちゃんと安全運転している?』と笑いながら私。
『あの節はご迷惑をおかけしました』とケイコさん。
実はこのケイコさんは私の教え子の中でも
超一級の大物(大変)だった生徒さんでした。
初めての免許取得が43歳でした。
担当は私。
乗車する前にお話をしてみると、才女で頭が良く、
『これは楽に教習できるかも』と思ったら・・・
まず、真っ直ぐ走れない。
だんだん曲がっていく・・・直線路なのに・・・
ハンドルを持つ手を見ると、強く握り過ぎて指が白くなっている・・・

体にも力が入って上体が傾いている・・・

真っ直ぐ走れるようになるまで約6時間の教習。
カーブが曲がれるようになるまでこれも6時間の教習。
彼女の場合、上達が遅い原因は『頭の良さと真面目さ』でした。
(年齢的なことも少しはあります)
意外に思われる方も多いと思いますが、このタイプの方は結構多いのです。
頭が良い人は、自分でもそう思っているからプライドが高いのです。
素直に指導した通りにやれば出来るのですが、
それを自分なりに解釈(歪曲)して、しようとするため上手く行かないのです。
それと出来ない自分がくやしいから、余計に力が入ってしまいます。
教材でも解説しましたが、楽しまないことには何事も上達しません。
運転が楽しい!と思えれば肩の力が抜けてリラックスできます。
何がなんでも!と思ったら上手く行きません。
ケイコさんとの教習はポイントだけ教えて、
後はアホな話ばかりして指導しました。
笑えば肩の力が抜けます。
ペーパードライバー克服練習も同じです。
緊張しているな、と自分で思ったら笑顔を作ってください。
作り笑顔でも肩の力は抜けます。
眉間に皺をよせて、強くハンドルを握っているようでは上達出来ませんよ。
運転が出来て、何処へでも自由に行けることは楽しいことです。
先日、教材購入者の方からのメールで
『ホントに運転出来ることは楽しいことですね』とお便りを頂きました。
あなたもそうなりたければ、
そうなっている自分をイメージしてください。
そうなっている自分は素敵ですよね。
それを思えば笑顔になれるはずです。
必要な知識と情報は教材本体とサポートサイトにありますから。
分からなければサポートサイトから質問して下さいね。
あ、そうそう、
ケイコさんのその後の教習は第一段階は14時限オーバーで検定は一発クリア!
2段階はナントストレート合格!でした。
教習が終わる頃には頭もだいぶ柔らかくなり、運転も上手くなりました。
本人いわく、
今では高速道路もスイスイとのことでした(ホントかな?)
あなたもまず運転を楽しむ!ということをして下さいね。
では安全運転で(^^)/