炎天下の車内温度・・・ - 『ペーパードライバーと初心運転者の方へ送る運転の豆知識』

炎天下の車内温度・・・

いや〜暑い(^^;)

そりゃ夏だから暑いのは当たり前、ってわかっていても暑いですね。

昨日の多治見市では39.8℃だったらしい・・・
体温を超えちゃっている・・・

これは百葉箱の中の温度計の温度です。

街中では路面の照り返しや、車の排気ガスなどにより
軽く45℃は超えていそう・・・

こんなに暑いといろんな物が壊れかけます。

冷蔵庫、エアコン、車、人間・・・

知り合いの電気屋や車屋が忙しいふらふら、と嘆いていました。


さて、こんな暑い時に車の運転で気を付けることは。

まず、駐車時です。

気温32℃で炎天下に50分程止めていると
車内温度は58℃前後まで上昇、
ダッシュボードでは80℃前後という熱さを記録しています。
(JAF調査)

当然こんな中に人がいれば熱中症になります。
ちょっとの時間だからといって、車内の子供などを放置するのは
言語道断です!

じゃ、エンジンをかけてエアコンを入れておけばOKか?というと
決してそうではありません。

アイドリング時ではエアコンのコンプレッサーの力が弱く、
エアコンの効きも弱くなります。

ましてや年式の古い車でエアコンのガスが弱りかけている車では
ほとんど効きません。

指導員時代、真夏の教習の話ですが、
路上教習はエアコンも効いて快適なのですが、
場内コースでバックを指導している時は最悪でした。

アイドリングで窓を開けてバックを繰り返している教習車は
エアコンが効く訳もなく、
おまけにコース形状から必ず助手席に日が当たるようになっていました。

まさしくジリジリと焼かれている状態です。
50分のバック教習が終わると軽い熱中症ですがく〜(落胆した顔)

ですからバックの教習の時には濡らしたタオルを2〜3枚持っていき、
首筋と日の当たる腕、おでこに当てながら指導していました。


渋滞時に助手席や後部座席に日が当たると
これと同じような状況になります。

こんなところに子供やお年寄りを乗せると熱中症になる危険があります。

運転者は同乗させている人の安全確保の義務があります。
それ以前に心配り、気遣いが大切ですよね。


さて炎天下での駐車時の対応方法ですが、
フロントガラスにはサンシェード(日除け)を必ずしましょう。

20℃近く温度が下がることが検証されています。
20〜30分の駐車でもしましょうね。

あと短時間駐車なら各窓を3〜4cm開けておくのも効果的です。

私は必ずそうしています。

ダッシュボードは80℃を超えるので、
こんなところにガスライターや缶スプレーを置いておくと爆発します。

シートベルトの金具は85℃以上になることもあるので
火傷には十分注意してください。

渋滞時の対応としてサイドガラスに吸盤で貼り付ける
サンシェードもありますのでこれも活用してください。

ただし、ドライバーから見て視界を妨げる物もありますので
通常走行の場合は外した方がいいかもしれません。

気象庁の長期予報によると
8月〜10月は例年に比べ暑くなるそうです。

次回も夏の運転対策のお話をしますね(たぶん・・・)

ではまた(^^)/












2010-07-23
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