『100里の道も99里をもって半分とせよ』
という諺を知っていますか?
え〜何それ?
うんうん、知ってる!
年代によって色んな声が聞こえて来るような気がします。
私が指導員だった頃、
学科の授業で生徒さんによくお話したことです。
昔の人が旅に出て100里の距離(1里は約4kmだから400km)の内、
99里(396km)まで来たときに『後もう少しだ!』と気を緩めると
何か災いが起きるから気を付けなさい!
と言う意味で注意を促した諺です。
事実、交通事故は自宅周辺で多く発生していることが
事故調査統計で立証されています。
自宅の車庫に入ろうと右折をして、
対向二輪車(バイク)と衝突し、
相手の方が亡くなるとうい事故が先日も報道されていました。
やはり人間は気が緩むと注意力が散漫になります。
ですから、目的地に着くまで気を抜かないようにして下さいね。
エンジンを止め、車から降りて始めて到着ですよ。
こんなことを知っているか、知らないかで人生変わります。
昔の人はいいこと言いますね〜